プロローグ

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

というわけできっとお馴染みご存じ、正男MYのTexです。

正男界隈では恒例行事となっているスーパー正男Re同盟による年越しカレンダー企画。実はこれまで参加したことがなく、いつもの怠惰な気持ちで今年も見送ろうかなぁなんて正直思っていました、はい。

しかし思い出すのは年末のオフ会。焼肉と懐かしい正男話に耽りながら発表された今年のカレンダー企画開催。そしてブレザーさんの素敵な笑顔(圧)

わたくし心を入れ替えました。これは一発やるしかないなと。

早速いくつかアイデアを出し、伝説の超有名な某正男制作エディタmasaoappを開きました。しかしそこである事実に気づいたのです。

「あ、こいつ第3マップデータ対応させてない。。。」

こうして1人の成人男性による大いなる冒険の物語が幕を開けたのでした。

これまでの正男エディタ開発

私の正男エディタ制作道は意外と長く、おそらく10年以上前に勉強がてらこっそりと開発公開したEME(EasyMasaoEditor)という激重エディタが最初でした。 Winデスクトップ版のみで当時のSideと謎の互換性があり、じゃあSideでいいじゃんという代物ではありましたが当時ガキだった自分には満足のいく成果でした。

そして正男MYが正男MY+として復活を遂げてから開発したBAMP!(Be a Masao Producer!)という正男エディタ。Webで動作し、拡張プラグインとJS拡張に正式対応している唯一のエディタであると誇りをもっていました。当時留学していたアメリカの大学で周りの友人達に遊んでもらいながら開発した初の海外産??のエディタでもあります。

その後BAMPで得た知見を活かし開発を宣言したのがMasaoApp。iOS版で動く正男エディタという初の試みでした。詳しくはスーパー正男クロニクルを読んでね!

MasaoAppのiOS版凍結後、uhyo氏にそそのかされmasao.appドメインを取得。現在のWeb版を開発するに至りました。

つくるときめたもの

という訳でここまでの長い前置きを吹っ飛ばして、どーーーん!

第3マップエディタ対応の新masaoappの開発開始をここに宣言します。

私が何故これまでSideを使用して開発をしなかったのか。その答えは単純で、学生時代の多くをMacで過ごしたからです。ブラウザで動作する、iOSで動かすといった試みにはそういった背景がありました。

今回の新masaoappには下記の機能や思想を取り入れることにしました。

OSを問わない

動作環境をそれぞれWindows、Mac、Linuxアプリケーション版とブラウザ版の計4つとし、同じデザインで同じ機能を同じ使い勝手で扱えるようにします。

見慣れたデザインに

多くの人が使っているであろうSideのレイアウトデザインを取り入れ、使い勝手に大きな差が無いようにします。これはSideへのライバル意識とかそういうのではなくむしろリスペクトで、例えばWindowsでSideで作ってる人がMacを使って正男を作るとき、アプリの使い方から覚えるのが手間だろうと考えたからです。Sideをスタンダードだと考えてるからこそ、そして欲を言えば当時私がMacでSideを使いたかったからこそのデザインとなっています。

他アプリとの互換性

masao-json-formatを用いたmasao.spaceやMEMEとの互換性、Sideプロジェクトファイルのインポート、htmlファイルの読込書込をサポートします。Sideとの互換性はEMEで経験があり、masao-json-formatはこれまでのmasaoappで使用してきました。がっちゃんこします。

第3マップエディタ対応

これがないと作る意味が個人的にはありません。デフォルトをFX16第3マップエディタとし、旧paramによるマップ配置はクラシックモードという扱いで出力や使用可能パーツを切り替える仕組みで考えています。今の正男の機能をフル活用できるようにするための施策です。

拡張機能対応

どこまで実現できるかは未定ですが、BAMP!のようにスクリプトを用いた正男の拡張を容易にしたいと考えています。

で、いつ完成するの?

ぶっちゃけ、わっかりません!!!!

が、割と開発時間がどれだけ確保できるか次第ではあるものの今年の夏くらいかなと思っています。

応援のほどよろしくお願いしますね皆さん!

意見は要望があればDiscordにて貰えると嬉しいです。

ではでは・・・!